東京を気ままに散歩「女坂」

東京都千代田区の坂道「女坂」です。 千代田区

女坂(おんなざか)は、東京都千代田区の御茶ノ水・駿河台にある坂道です。
この坂は、JR御茶ノ水駅から徒歩約8分の場所にあります。
女坂は、神社の参道につくられることが多い坂道の一つです。
通常、神社の参道には男坂と女坂がセットでつくられ、直線的で急な階段を男坂、緩やかで上り下りしやすい階段を女坂と名付けられています。
今回の女坂は神社とは無関係な場所にあり、坂名自体が地域名とはほぼ関係ありません。
女坂は、段数でいえば82段もあるとのこと、一直線の階段で、坂上との高低差もかなりあるため、坂下からの眺めも爽快です。明治大学の校舎が坂道の両サイドにあり、都心部の街中に忽然と存在しています。かつては坂上から近景の街並みとともに遠景に富士山まで見えた可能性もありましたが、現在は坂下にビルが立ち並んでいるため、かつてのような眺望は望めません。

坂道名の由来

江戸時代以来、猿楽町と駿河台の境であるこの一帯はがけ地で、もともと通路がありませんでした。1924年(大正13年)8月の震災復興事業で通路が作られました。同時期に、この坂と東側の直線的な坂の二本が作られました。途中に二箇所の踊り場を設けた緩やかな坂のため「女坂」と名付けられ、直線的に登る急な坂は「男坂」と名付けられました。

温泉ソムリエ<br>にゃんこ
温泉ソムリエ
にゃんこ

この女坂と近くにあります男坂、よく通った神保町のクラフトビールが飲めたお店に行く際に見つけた坂道ですね。女坂も男坂もほぼ階段ですね。男坂のほうが、下から上まで一直線で登る前に覚悟が必要だった気が・・・(^^♪

タイトルとURLをコピーしました