東京を気ままに散歩「淡路坂 」

東京都千代田区にある坂道「淡路坂」の風景です。 千代田区

淡路坂は、東京都千代田区にある坂で、聖橋の南詰から神田川に沿って東に下る坂です。
江戸時代には、坂の西側に鈴木淡路守の屋敷があったことから、この名前が付いたようです。
坂の東側には太田姫稲荷神社がありましたが、鉄道線路拡幅のため昭和6年に移転し、現在は神田駿河台一丁目にあります。この神社は、太田道灌が娘の疱瘡(いもあらい)の治癒を祈願して、山城国(京都府)一口の里の稲荷を勧請して建立し、一口稲荷と呼ばれたと伝えられています。
このことから、淡路坂は一口坂とも呼ばれています。
別名には相生坂や大坂などもありましたが、現在は神田川の向かい側の坂(文京区との境界)が相生坂と呼ばれています。

坂道名の由来

江戸時代、坂の上には鈴木淡路守の屋敷があったことから名付けられました。また、屋敷の道を挟んだ向かい側には太田姫稲荷がありましたが、別名の一口稲荷にちなんで一口坂とも呼ばれていました。

温泉ソムリエ<br>にゃんこ
温泉ソムリエ
にゃんこ

御茶ノ水駅聖橋口から出たすぐの交差点、近くには御茶の水ソラシティ、新お茶の水ビルディングなどがあり、スターバックスコーヒー、エクセシオールカフェ、マクドナルドなど、お食事や休憩場所として多くの学生やサラリーマンが訪れています。
お昼時は、御茶ノ水ソラシティに入る舗道にキッチンカーが並び、ソラシティにお勤めの皆さんを始め多くの方々ご利用され賑わっていますね。

タイトルとURLをコピーしました